Vol.52 2020年3月号 ◆奈良のテクノスよりお知らせ◆ 2020/03/17 既に3月も半ばですが、今回は前回しそびれた今年の干支であるネズミの話題です。 「子」はその字の通り、たくさんの子を産むことから繁栄の象徴とされています。 新型コロナウィルスの感染拡大で厳しい年の始まりになりましたが、なんとか持ち直して最後は笑顔で迎えたいものです。 さて、先日のTV番組(たぶん再放送だったと思います)で、研究者の間で「ハダカデバネズミ」がすごいネズミと注目されているとか。その体は体重35g程度と小さく、名前のとおり全身はほとんど体毛がなく、大きな前歯(門歯)が特徴的です。 なんともブサイクな外観ですが、キモカワで憎めない感があります。 彼らは、アフリカ大陸東部、サバンナの地下にトンネルを作って生活しており、その「ハダカ」と「デバ」は地中生活に最適化した結果なのです。 ハダカデバネズミのスゴイところは、 〇寿命が約30年と一般的なネズミ(ちなみに数年))に比べて長く、がん耐性や老化耐性がある。  →→ 老化研究・がん研究にお役立ち 〇群れ(コロニー)の中に女王ネズミや働きネズミといった“階級”があり、高度な社会生活を営んでいる。  →→ 社会行動研究にお役立ち という訳で、面白く役に立つ動物ということで、研究者から多いに注目を集めているそうです。 気になる方はこちらからどうぞ https://debalab.org/ 研究が私たちの生活に役立つことを期待しています。 健康で長生きがいいですね! 今月は、「点灯検査パッケージソフトウェア」発売のお知らせです。 □■ 今月の内容 ━━━━━━━━━━━ 1.「点灯検査パッケージソフトウェア」発売のお知らせ 2.編集後記 ■□■―――――――――――――■□■――――――――――――■□■ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃1┃「点灯検査パッケージソフトウェア」発売のお知らせ ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新製品です。 「点灯検査パッケージソフトウェア」 ■ 用途に合わせて、ムラ検査、点欠陥検査を選択できます。 ■ 簡単システムアップ 以下の信号発生器とセンサーデバイスの組合せなら、PCにパッケージソフトウェアをインストールするだけで簡単に測定環境を構築できます。 〇 信号発生器:テクノス製 TS-7000 〇 センサーデバイス:  ムラ検査の場合、2次元輝度計(トプコン UA-10シリーズ)  点欠陥検査の場合、カメラ(Basler ace acA5472-5gm、acA1920-25gm) ※上記以外のセンサーデバイス(輝度計、カメラ)、信号発生器をご使用の場合も対応可能です。お問合せください。 ■ 検査項目 ・ムラ検査:表示ムラ、階調間の視認性、BLACK-MURA ・点欠陥検査:輝点、暗点、異物、位置ずれ ■ その他の特長 ユーザーの環境に応じて、ユーザーご自身で測定シーケンスを作成できます。 テキストシーケンスで測定順序、測定条件を定義します。 自由度の高い検査環境の構築が可能です。 動作環境はこちらから確認ください。 https://www.tecnos-net.co.jp/products/vision 仕様、価格など詳細について、気軽にお問合せください。  ・メールから info@tecnos-net.co.jp  ・お電話から 0742-30-2568(営業窓口)  ・FAXから 0742-36-3052  フォームからのお問い合わせはこちらから https://www.tecnos-net.co.jp/inq/ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃2┃編集後記 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 11日に、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスが「パンデミック」になったと表明しました。各国政府もウィルスの封じ込めに躍起になっています。 本当に大変な事になってしまいました。 経済的打撃も大きく、この先どうなるんだろうと不安になりますが、自衛だけはちゃんとして事態の好転を待ちましょう。 ■□■―――――――――――――■□■――――――――――――■□■