Vol.28 2014年10月号 ◆奈良のテクノスよりお知らせ◆ 2014/10/17 秋といえば、台風の季節です。 今週は、大型で非常に強い台風第19号の到来でスタートしました。 今年最強とされるこの台風の名前は「ヴォンフォン」(Vongfong)です。マカオ の言葉で「スズメバチ」を意味するそうですが、おもしろいですね。 台風の名前って、だれがどうやって付けているのでしょう? 日本では、毎年、台風の発生順に第1号から番号をつけています。 アメリカでは、以前は女性の名前が付けられていました。 現在は、台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)なるものがあって、2000年から、 北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風に、加盟国が提案した名前を付 けることになりました。 発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に付けています。 一巡すれば最初に戻り、大体5年で一巡するペースだそうです。 ちなみに、台風の名前と意味の一覧表が以下にあるのでご覧ください! https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html 日本のテーマは星座ですね。 今月は、バリ検査の事例紹介です。 □■ 今月の内容━━━━━━━━━━━ 1.画像処理で「バリの有無を検査する」の事例紹介 2.カタログをダウンロードできます 2.編集後記 ■□■―――――――――――――■□■――――――――――――■□■ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃1 ┃画像処理で「バリの有無を検査する」の事例紹介 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 切削、研磨、プレス等、加工を行った際に発生するバリには誰もが頭を悩ませま す。製品機能に影響を及ぼすのはもちろん、そうでなくても作業者の怪我の元に なるなど、厄介なものです。 画像処理検査では、処理アルゴリズムもさることながら、画像処理しやすい画像 を得ることが最重要です。照明、レンズ、カメラを工夫して、時にはテクノスで 独自開発することもあります。 小さな出っ張りのバリや、部品の側壁のくぼみに張り付いたバリまで、照明の照 射角度だけでなく輝度を変えることで、「見えない」から「見える」へ。 筒状リング部品の内穴の側壁に付着したバリも、レンズの焦点距離を大幅に短く するなど、テクノスならではのノウハウで対応します。 ■金属部品の加工後目視検査を自動化 ・1つのワークに対して照明の当て方を変えて検査 ・従来見逃しがちな張り付いたバリも検出可能 ■検査性能 ・検査精度:1/100mm, ・検査時間:1秒以内 仕様、価格など、気軽にお問合せください。  ・メールから info@tecnos-net.co.jp  ・お電話から 0742-30-2568(営業窓口)  ・FAXから 0742-36-3052  ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃2 ┃カタログをダウンロードできます ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ テクノスのホームページでは、現在、カタログダウンロードを停止しています。 ご迷惑をおかけしていますが、以下のサイトからからもダウンロードできるので ご利用ください。 製造技術データベースサイト イプロス製造業「IPROS製造業」 https://www.ipros.jp/company/detail/61749/ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃3 ┃編集後記 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 筆者は、通勤で国道24号線を通るのですが、八条町当たりで道路脇に立っている 広告塔のようなステンレスボードを見かけます。実は、これ、平城遷都1300年祭 の時、平城京の東西南北の入り口になる幹線道路に設置されたウェルカムボード なんです。ボードには、方角を司る四神、北は玄武、南は朱雀、西は白虎が描か れ、北は国道24号の京都府と奈良県の県境に、西は阪奈道路にあります。東には 青龍がいるはずなのですが、どのあたりなのか?ご存知の方がいれば教えてくだ さい。 ※当時は2億円近い予算が投じられたということです。 ■□■―――――――――――――■□■――――――――――――■□■